ネイル

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★★★ ネイル ★★★

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★★★　ネイルは誰がやる？　★★★

大手のファッション撮影では、専門のネイリストが手配されたりモデルが予めネイル・サロンに行ってくるケースがほとんど。

特にネイル・サロンが常識の昨今では、ヘアメイクがネイルを心配する必要はほとんど無くなってきました。

それでも時には、その責任がヘアメイクに回ってくる場合も、いまだにあります。

メイクは得意でもネイルは苦手‥という人も居るかと思いますが、もし出来るのであれば強味になることは間違いありません。

たとえ、ごくベーシックなマニキュアを塗る程度の技術でも、日頃から練習して身につけ、最低限のネイル・キットは常備しておくことをお薦めします。

★★★　確認を忘れずに　★★★

当日現場でのトラブルを避ける為に、写真・映画どちらにも関わらず、予めネイルも自分の領域責任か否かをシッカリと確認しておきましょう。

意外にも、ネイルにまで気が回らず当日になるまで言い忘れていた！というプロダクションは多いので、何も言われなかった＝しなくて良い、と早とちりしないよう。

もしネイルも同時に依頼されたら、勿論その内容も詳細に尋問して、必要なネイル・キットを揃えましょう。

★★★　何はともあれ必ず爪はチェック！　★★★

たとえネイル担当にならなくとも、いかなる場合でもメイクを始める前に、先ず第一にモデルや俳優の手と爪をチェックしましょう。

顔に夢中になって、体の細部に気が付かないメイクアップ・アーティストも多いので、気を付けて。

爪の汚れや伸び過ぎ、手の荒れや小さな怪我等、撮影に影響する要素は全てくまなくチェックして万全に整えます。

その為に、メイク・キットの中には常に爪やすり、ハンド・クリーム、透明のマニキュアやトップ・コートを忍ばせておきます。

透明マニキュアは爪に光沢を与え綺麗に照明を反射するので、爪が不健康に黄ばんでいる場合や乾燥している場合に便利。

★★★　ネイリストに任せる場合　★★★

時に、プロダクションによっては大掛かりなネイルの指定をしてくる場合もあります。

もしネイルが自分の専門分野でない場合は、はっきりとその旨を説明して、潔くプロのネイリストに任せましょう。
意外に手や爪はクローズ・アップで撮影される場合が多いので、高度なレベルを期待されます。

メイクアップ・アーティストとネイリストは、れっきとした確立した異分野の仕事ですから、自分の専門領域を犠牲にしたり、無理にレベルに達しない仕事は引き受けないように！

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YO-YO TAYLER ロンドン発ヘアメイクのお仕事場

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